6/16 J2第19節 アルビレックス新潟 VSアビスパ福岡 @レベルファイブスタジアム
今年はW杯イヤー。
世間は各国の対戦に盛り上がる中、J2リーグに休みはなく、
次々と試合はやってくるのである。
しかも今回は九州アウェイ。W杯を気にしながらのJ2長距離遠征。
たまにはこういうのもありかもしれないけど、今年だけにしてほしいとも思う。
4年後はJ1の中断期間中に、もっと落ち着いてW杯を観たいなあ。。
今回の福岡戦がナイトゲームということもあり、試合前には九州観光。
訪れたのは大宰府市内。
まずは試合前の腹ごしらえに「水城ラーメン」さんへ。
写真だと止まっているように見えるけど、
赤い箸と麺が上下に動く店の前の看板が印象的なお店。
食べたのは、「チャーシュー麺」と「やきめし」。
たっぷりのチャーシューに、あっさりとんこつ味のスープ。美味い。
やきめしも香ばしくて、上に乗ってるネギがいい感じでマッチしてる。
完食。エネルギー補給完了。ごちそうさまでした。
その後は太宰府天満宮へ。
学問の神様にお参りをと思ったら、ここでもサッカーが登場。
W杯ロシア大会の日本代表の活躍を祈念した青色のおみくじだって。
青い横断幕も所々に掲げられており、W杯応援ムードが漂う。
直前にもかかわらず盛り上がりに欠けると言われている中、
関心ゼロよりは賑わっている感じが伝わってきて、これはこれでいいかもね。
ちなみに引いたおみくじは「吉」。
「良い結果が訪れるでしょう」だって。
よっしゃー。今日の試合は勝つぞ、勝つぞ!
そしてレベスタ到着。
しばらくアウェイ福岡行ってなかったので久しぶり。
トラックがない分、ピッチが近いのはやっぱり嬉しい。
対戦相手のアビスパ福岡は前節の第18節を終えた時点でJ2首位。
当然新潟より強いはず。
あっという間にやられてしまわぬよう、気を引き締めてかからねば。
いざキックオフすると、前半は思ったより新潟が押し気味で試合を進める。
途中DF広瀬の怪我による交代というアクシデントもあったものの、
代わりに入った大武、SBでスタメン出場の渡邊泰基が良いプレーを見せる。
前半終盤にはFWターレスのヘディングシュートがクロスバーに当たるという
惜しいシーンもあったがゴールは決まらず、前半を0-0で折り返す。
後半立ち上がりは、徐々に福岡が意地を見せ始めるも、
そこはGKのムラーリャが立ちはだかりゴールを許さない。
DF陣も体を張り、なんとか無失点のまま迎えた後半30分。
ターレスが倒され得た直接FKのチャンス。
キッカーは安田。
蹴ったボールは見事に相手ゴールに突き刺さる!!
FKのボールをセットしてる際はアイシテル新潟のチャントも響き渡っていて、
蹴る前から決まりそうな感じがプンプンしたまさに芸術的なFK。
新潟が先制し、1-0とする。
その後は、危ないシーンもあったが、何とか守り切り、
迎えた後半アディショナルタイム。
いい位置で相手ボールを奪ったサチローが、そのボールを前線に供給。
抜け出した途中出場の河田が足元に収めると、相手をかわしてシュート!
ダメ押しの2点目が決まる!
ワンタッチ目、ツータッチ目でほぼ勝負が決まった感のある
素晴らしいゴールで2-0。
そのまま試合は終わり、見事完封勝利!
アウェイ福岡で貴重な勝ち点3をものにした。
出場した試合で活躍した大武と泰基や、
チャンスをきっちり決めた安田と河田のゴールなど、
『得たチャンスをしっかりとものにすること』の大切さを感じた今日の試合。
是非これからも継続してほしいし、
この試合をきっかけに『勝利のコツ』を掴んでもらいたいと願っている。