4/14 B1第28節 新潟アルビレックスBB VS琉球ゴールデンキングス @アオーレ長岡
プロバスケを観戦するのはいつ以来だろう。
前回観戦したのは、確か1年以上も前な気がする。
久しく観戦出来ていなかったけれど、小学生の頃ミニバスケットボールを
プレーしていた僕にとっては、やっぱりバスケットボールやコートを見ると
血が騒ぐ。
やって来たのは「アオーレ長岡」。
新たなプロバスケのリーグであるBリーグ参入に伴い、アルビBBの本拠地も
その長岡市にある「アオーレ長岡」がホームゲーム時のメイン試合会場となった。
中越地区在住の人間にとっては、アクセスもしやすくなり、嬉しい限り。
また、最寄りであるJR長岡駅からめちゃ近いのも、大きな魅力の一つである。
アオーレに着くと、まず目に入ってくるのはナカドマ。
試合の日はこのように屋台が立ち並び、写真だと少しわかりにくいが、
夜間は所々オレンジにライトアップされている。
そのままナカドマを突き進むと、1階の指定席入口がある。
自由席入口は、ナカドマ左手奥の階段から3階へ。
(写真が暗くぼやけている上に、ダバンテさんのディフェンスでよく見えないが、
3F自由席入場口→と表示があるのはおわかりいただけるだろうか)
僕は今回、この3階の自由席でアルビBB対琉球戦を観戦。
アオーレの自由席は観やすく、チケットも前売1,000円(当日1,500円)と良心的。
初観戦にもおすすめである。
僕が感じるバスケの面白い点の1つ目は、『点がわんさか入るところ』。
試合によっては両チーム合わせて200点近い得点になることもある。
この日も、立ち上がりからよくシュートが決まり、
特に絶好調だった我らがアルビBBの五十嵐圭様は、
出だしから3P(スリーポイント)をバシバシと決めていく。
第1Qを終えて、24-13。
アルビBBが11点のリード。
その後も、アルビは得点を重ね、
第3Q終了時点で66-48。
大量18点差のリードで最終第4Qを迎える。
普通ならこのままアルビBBの圧勝だろう。
誰もがそう思ってしまう。
しかし、ここがバスケの2つ目の面白い点。
『10分もあれば18点差はひっくり返る可能性がある』。
実際この試合も、最終第4Qであれよという間に琉球に得点を積み重ねられ、
気が付けば残り約3分でなんと76-74。
2点差まで迫られる展開に。
たまらないアルビBBは残り時間で再度突き放しにかかる。
しかし最後まで食らいつく琉球。
ついに第4Qも残り時間1分を切る。
残り51.4秒の時点で、点差は82-79の僅か3点差。
スリーポイント1本で追いつかれるという状況となった。
この試合、最後に見せ場を作ったのは、我らがアルビBBのルーキー
長岡市出身の今村佳太。
残り30秒程の場面で決めたのは、見事な3Pシュート!!!
いやぁ、持ってるねえ。
最後はそのまま逃げ切り、88-84で何とか勝利!!
最後の最後までハラハラドキドキの試合。
あー心臓に悪かったw
しかし、あれだけあった点差をここまで詰めてくるなんて、
さすが琉球さん。現時点での西地区首位は伊達じゃないね。
チャンピオンシップ進出へ向け、負けられない戦いが続くアルビBB。
第4Qに大きく崩れた守備など、修正すべき点もあると思うけど、
今後もこの試合以上に粘り強い戦いで、是非多くの勝利を勝ち取ってほしい。
行くぞチャンピオンシップ!